2006年 08月 27日 ( 2 )

田中信昭先生のレッスンを振り返る

宝山ホールでの田中先生のレッスンの覚書

○ポイント○
・少しでもはずれた音程があると雑音になる。
・すべての人が音程を合わせると、クリアで美しい音になる。
・音程を合わせるためには、「見る」こと。
・「見る」ことで音が聞こえてくる。
・逆に指揮者ではなく、お客様を「見る」ことで気が伝わる。

【「紅葉」の練習から】

前奏のピアノ…
すてきなピアノでしょう? だから、よく聞いてみましょう。
ゆったりと流れて来る水の面を赤や黄色の葉っぱが流れて
いくさまになっているよね? だから、その歌にして。

歌いだし「秋の夕日に」…音程が悪い。低くなるので気をつけて。

今、出している音をよく聞いて。いち音いち音の音程が悪い。
最初の音が合っていたとしても、今の出している音を気を抜かない。

そうやって気をつけると、音がすぐに変わるでしょう?
変わったときの音はとてもきれい。
それは物理現象で、宇宙が決めたことなの。

どんなにいい声の人が歌っていたとしても、音が合っていないと
汚くなるものなの。

ピアノの鍵盤をいっぺんにばあーんっと弾いたらどんな音になるか、
知ってる? テレビの放送が終わると、白い画面でしゃーっと音がする
でしょう(砂嵐)? あの音になるの。白い音。白色雑音。

絵の具を全部まぜると、どういう色になると思う?
真っ黒になるでしょう?

だけど、丸い円盤に赤橙黄緑青藍紫、赤橙黄緑青藍紫ってのせて、
円盤をぐるっとまわしてみると、白くなるの。
舞台で赤のライト、黄色のライト、青のライト、いろんな
色のライトを当てると、白くなる。

だから、みなさんがちょっとはずれた音、少し高い音、だいぶはずれた
音をそれぞれに出すと、しゃーっと白い雑音になるんです。

(ソプラノ、最後の「ああーあああ」のところで)
これはどういう歌ですか? そういう歌ですか?
私には嘆いているように聞こえるんですけど。
最後の音程の悪い人が嘆きに音楽に変えちゃってますよ。

みんなピアノを見て。
見ると聞こえてくるでしょ?

オーケストラなんかを聞いていても、ひとりひとりの音は埋没している
ように思えるけど、ある人に注目すると、
その人の音が聞こえてくるでしょ? それと同じ。

見ると、よく聞こえてくるものなの

逆に伝えようと思っている人を見て歌っているときと、
見ないで歌っているときは届き方が違うんですよね。

横断歩道でたくさん人がいる中で知り合いを見つけて
どうしても呼び止めたいとき、一心にその人を「見て」
声をかけるでしょ?
見て言うと、その人に「気が行く」のね。
だから、その人は「気が付く」わけです。

演奏はお客に向かって「言う」わけ。

よく指揮者を必死で見て、一糸乱れずやっているけど、
(そういう演奏は)お客はぜんぜん置いてけぼりなの。
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by flugelchor | 2006-08-27 08:33 | 音楽雑記

◆8月26日(土)19時~22時 東混コンサート合同練習⑥

お盆休みとサマーナイト花火大会とが入ったおかげで、合同練習も
久しぶりな感じです。

きょうも鹿児島高校音楽室をお借りして、片倉淳先生のご指導です。
(じゅんちゃん、ネームプレート忘れてました)(←顔パスですけどね)

幾分、いつものじゅんちゃんと比べると、元気がないご様子。

さもありなん、です。

昨日25日(金)はNHK学校音楽コンクールの九州ブロック大会。

鹿児島大会で堂々金賞受賞の鹿児島高校音楽部。
アクロス福岡シンフォニーホールで参加校数36校(小学校13校、
中学校14校、高等学校9校)の出場した大会に出演。

私も個人的に結果に期待していたのですが、残念ながら、惜しくも
……「銅賞」でした。むむむ無念っ(涙)。

金賞は宮崎学園高等学校(チクショー!!)(ガラが悪くてすみません)

じゅん先生、鹿高音楽部のみなさん、本当にお疲れ様でした。
懸命に練習してきただけに、悔しかったことでしょうね。
(とてもとてもよくわかります。私も同じ思いをしましたから…)
                           ※雑談に続く?

さて、そういう訳ありの? じゅん先生のお話。
「いつも今日が本番だと思って練習しなさい。本番のときは、
豪華な練習だと思いなさい」
コンクール中にある先生がおっしゃった言葉だそうです。

たしかにそうですね。
俳優さんでも舞台に上がるときはすごく緊張する。
緊張しないということはできないけれど、そのときに
「あれだけ練習してきたのだ」ということがヨスガになると
聞いたことがあります。

本番をきちんとやれるのは、練習を徹底的にやったという
自信しかない。

あったりまえですけれど、これがなかなか。
1日3分ずつ、苦手なところを歌う。

できてますか? みなさん。
……できてません。すみません(こらっ)

フリューゲルコールはいつも練習不足で、こんなので
出場していいのかなーと、思っていたのですが、
今年は珍しく1月から練習してきた曲を合唱祭で歌うことが
でき、はじめて譜面なしで出場できたのです。

いつもは覚えようとしてもすでに時間がなかったのです。

まさに練習ありきでした。

いつもとは違う気持ちで出場できて、
こんなにうれしかったことはありません。

コールみやまの練習はあと1回ですが、集中してがんばりたいですね。

【きょうの大ウケのじゅんちゃん語録】

夕焼け小焼けの最後の最後、延々とのばすところで。

息の続く人は続けて、みんなで同じように最後までのばさなくても
いいと田中先生のご指導を受けたわけですが、

じゅんちゃんいわく、
「早々とお亡くなりになった方たちは、気づかれないように
お亡くなりになってください。で、生き返らないように」
みんな大爆笑でした。

こんなにお忙しいスケジュールの中のご指導だったのに、
最後の最後にさえた言葉で締めくくってくださるじゅん先生。

さすがでございました。私も高校時代にじゅん先生のご指導を
受けたかったですねー(高校のときの恩師は現役で
ご活躍中なので大きな声では言えませんが…)(笑)

練習曲/「唱歌の四季」三善晃編曲

参加者
sp  kひろみちゃん JUNKOさん SHIMAさん Nさん M米さん
alt  副団長 KCoさん ru   
ten  YUさん Tマネ
bas 団長  M竹さん

かなり個人的な雑談
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by flugelchor | 2006-08-27 03:43 | 日々の練習日記